鹿児島本線@
(門司港)



『鹿児島本線』は、『JR九州』の中でも、九州を縦断し、
都市間を結ぶ重要幹線であると言われている。

『鹿児島本線』が走っているエリアには、福岡、熊本、鹿児島等の都市が多い。

現在、『九州新幹線』の開通によって、「八代」〜「川内」間が、
第三セクター『肥薩おれんじ鉄道』となっている。



↓福岡県 北九州市 門司区



門司港
2面4線

そんな『鹿児島本線』は、関門海峡のある、
「門司港」から始まっている。




『JR九州』全体にとっても起点のような駅であるため、
0キロポストがこのような形で設置されている。


ここから、「鹿児島」まででちょうど400kmだったのだが、
一部が「肥薩おれんじ鉄道」となってしまっため、
現在は、『鹿児島本線』は、280km程度しかない。



ここは、九州の玄関口であったという事もあり、
駅のすぐそばにある、門司港(別名 北九州港)は、
歴史が長い港である。




駅からは、関門海峡が見え、本州との連絡橋、
関門橋の堂々とした姿を見れる。



現在でも歴史情緒あるような駅となっており、
この駅舎は国の重要文化財でさえあるようだ。

昔は、鉄道連絡船の連絡中継駅だったのだが、
現在は関門トンネルが、普通列車も通過するような
状態になっているため、連絡船は存在しない。


『鹿児島本線』の列車種別は、
普通と快速になっており、福北ゆたか線経由の列車もある。




813系。『鹿児島本線』の主力車両である。




415系の姿を見ることがある。
これは、あまり『鹿児島本線』の近郊では見られない。
「下関」に向かって、『山陽本線』に直通する目的である。




駅はターミナルステーションとなっている。
関東地方では「上野駅」くらいでしか見られない。
正に九州の起点としての姿だ。




このあたりを観光名所として位置付けているため、
このような派手な車両も。




「門司港」からは「鳥栖」あたりまで行く区間列車が多い。




九州鉄道記念館があることでも有名だ。




こちらは、『福北ゆたか線』経由の「博多」行き。
817系車両。




車内はかなりモダンに作られている。
普通列車ながら居心地が良い。




『福北ゆたか線』として走行する。








211系にも似た車両もごくわずかながら走行している。


2両編成、3両編成など、短い編成が多い『鹿児島本線』だが、
朝夕の混雑時は2重編成や、3重編成といった編成を取り、

6〜12両編成を構成したりと、
混雑にもしっかりと対応しているのだ。



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